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剥げたロゴをリペア。ランエボのエンジンカバー高耐久リペア

今回ご依頼いただいたのは、MITSUBISHIのランサーエボリューションのエンジンカバー。


長年の使用でロゴの塗装が剥がれてしまっていたため、シルバーロゴ部分のリペアをご依頼いただきました。

 

エンジンルーム内の熱影響のせいか、シルバー部分は素地まで剥がれている部分もあり、マスキングテープで貼り付けて剥がす程度で古い塗膜が容易に剥がれてくる状態でした。

旧塗膜の部分は、ペーパーで削り落とせばよいのですが、悩み所は着色方法です。

 

三菱マークは、4mm程度凸形状なのですが、ロゴ部は2mmほどしか凸形状になっていません。

 

この場合、筆塗りの方が楽なんですが・・・仕上がりを考えると納得いかない・・

 

ということで、吹付塗装するためのマスキングをすることに

まずは、マスキングし易い平面部を切り抜いて貼り付け。

 

ここまで、かなり時間を費やしてしまった💦

 

次に高さ2mmの壁面にマスキング開始!!

側面を貼りだして、やっとの思いでマスキング完了!

 

”E”の内側壁面のマスキングはヤバかった、、

 

気づけば4時間、夢中でマスキング(笑)

 

下地はミッチャクロンを使用し、塗料は耐熱性を考慮し600度対応の塗料で吹付・・オーバースペックですが、、、

 

吹付後、しっかり熱をかけて硬化させてマスキングを丁寧に剥がして・・・完成!!!

 

🔹お客様のおことば

 

非常に丁寧な作業で満足な仕上がりでした。

普通は気づかない細かいところも拘って作業されてると感じました。

またお世話になりたいと思います。

 

~次回予告~

今回はエンジンカバーのご紹介でしたが、
実は同時に、内装パネルのピアノブラック塗装も施工しています。
そちらは次回の投稿でご紹介します…!どうぞお楽しみに✨